歯医者は至るところに存在していますが、なぜそこまで多いのかご存知でしょうか?他にも治療費は歯医者によってことなるため自分にとって合う歯医者を見つけることが大切です。

インプラントは顎の骨にチタンを埋め込む手術

最近、入れ歯に代わる歯を失った患者さんのための治療としてインプラントが多く行われるようになりました。
しかし、言葉は聞いたことがあるけれども、どのような治療か詳しく知っている人はまだ少ないです。

人間の場合、一度歯を失ってしまうとそれ以上歯が生えてくることはありません。
そこで、歯のない部分の顎の骨にチタンを埋め込む手術を行います。
チタンはアレルギーを起こす確率が非常に低いだけでなく、骨と結合するという性質を持っています。
手術で埋め込んだチタンが骨と結合してから、人工歯を装着するというのがインプラント治療の流れです。

チタンの埋め込みのための手術と聞くと、怖い感じがしますが、麻酔をして行うので痛みはありません。
手術後には腫れ止めと痛み止めのお薬が処方されます。
手術自体は1~2時間ほどで終わるため、日帰りで行うことができます。
手術の際に埋め込むチタンのことを、フィクスチャーと呼ぶこともあります。
フィクスチャーは長さや太さによって非常に多くの種類があり、患者さんの顎の骨の状態に合わせて選択されます。

インプラントのチタンが結合したら、アバットメントを装着する手術が行われる場合もあります。
アバットメントによって、チタンの向きと人工歯の向きを揃えることができ、噛み合わせを調整するための役割があります。
アバットメントを使用しないインプラント法もあり、その場合は手術が1回なので1回法、アバットメントを使用する場合は2回法と呼ばれます。

使われる人工歯はセラミックや人工ダイヤモンドが使われます。
白い素材で強度もあるので、食事の際にも安心です。
見た目の美しさも高いので、自然な笑顔を見せることができます。
入れ歯と比較すると、外れる心配もなく快適に使うことができますが、インプラントに掛かる器具の価格は高く、健康保険も適用されないので、治療費が高額になるという面があります。

また、インプラントと差し歯の治療の違いが分からないという患者さんもいますが、大きな違いがあります。
インプラントは、歯を失ったところにチタンを埋め込み、その上に人工歯を装着する治療です。
一方、差し歯というのは、自分の歯の根元の部分は残っている状態です。
根本の部分を利用して、人工歯を装着するのが差し歯です。
人工歯を使うという点は同じですが、自分の歯が残っているかどうかという点で違いが出てきます。
インプラント治療をする際は、自分の歯の状態だけでなく、顎の骨の状態も検査します。